cvELD Book4Mark

WINDOWS 11 · VERSION 1.1.3

いつもの場所へ。
いつものタブ構成へ。

Explorerの中で使う、ブックマークとタブ構成のユーザーガイド。

変更は自動保存画面付きで解説
Book4Mark

画像は公開可能なアドオンフォルダーのみを使った説明用サンプルです。クリックすると拡大できます。

1.1.3の更新履歴

2026-09-21 · 1.1.2からの更新

  • Explorerの検索欄にEverything高速検索を統合。名前・パスを検索し、フォルダー内/PC全体を切り替え。Everything本体は別途必要です。
  • 種類・拡張子・更新日・サイズの絞り込み、一時/隠しファイル除外、検索履歴、条件保存、500件ごとのページ送りを追加。
  • 入力停止から約0.4秒後に自動検索。新規設定はON、既存の明示的なOFFは保持。検索語の引き継ぎとEsc後のキャンセルを修正。
  • 検索結果に列の区切り線、見出しドラッグによる列順変更、右クリックによる列の表示切替を追加(名前は常時表示)。
  • 16~512pxのサムネイル調整とグリッド表示を追加。64px以下では名前を隠して詰めて表示。
  • 検索結果の複数選択、コピー、場所/パスの取得、ブックマーク登録、プレビューに対応。結果を開いても検索を維持し、Esc/閉じる、またはブックマーク移動で解除。
  • 開いているExplorerウィンドウを現在のウィンドウのタブへ合体(最大64タブ)。選択や検索状態ではなくフォルダーの場所を復元。
  • 検索欄のリサイズ追従、ダーク/ライト表示、再接続、検索中表示と応答待ち案内を改善。大きなサムネイルのメモリ使用量を制限。
  • コンテキストメニューが閉じない問題と破棄済みメニューへのアクセスを修正。ネットワーク先の不確かな警告を抑制。起動場所・再起動・終了のコマンドを追加。

高速検索とウィンドウの合体

1.1.3以降:タブ構成 → 開いているウィンドウをここに合体で、他のExplorerウィンドウの場所を右側のタブへ追加します。読み込みを確認したウィンドウだけ閉じます。最大64タブです。フォルダーの場所を再度開く方式なので、選択ファイルや表示・検索状態は引き継ぎません。

Explorerの検索欄に名前を入力すると、入力停止から約0.4秒後に自動検索します(新規設定はON)。既存の自動検索OFF設定は保持されます。「絞り込み」でONに変更でき、OFF時はEnterで検索します。結果はExplorer内のファイル一覧領域に表示します。クリックだけでは別ウィンドウは開きません。右上の「フォルダー内」を選ぶと「PC全体」に切り替えられます。別ウィンドウは検索メニューから明示的に開けます。1ページ500件で、「次の500件」「前の500件」で全結果を確認できます。列見出しで名前・場所・更新日時・サイズ・種類を並べ替えます。「種類」で画像・動画など、「絞り込み」で拡張子(png;jpg)、更新日、サイズ、一時/隠しファイル除外を指定します。絞り込み画面でコンパクト表示と入力中の自動検索も切り替えられます。検索欄の×は消去、▾は履歴です。「保存条件」から条件を保存・呼び出しできます。複数選択に対応し、右クリックで保存場所を開く・コピー・パスのコピー・ブックマーク登録・プレビューが使えます。Ctrl+Cでファイルコピー、Ctrl+Aでページ内を全選択、Spaceでプレビュー。ドラッグはコピー操作です。画像はサムネイルを表示し、プレビューでは画像と短いテキストを確認できます。ダブルクリックまたはEnterで開きます。フォルダーは同じタブ、Shiftは新しいタブ、Ctrl+Shiftは新しいウィンドウです。

Everything 高速検索メニューからON/OFFと導入案内を開けます。Everything公式サイトからインストールし、索引作成完了後も常駐させてください。SDKだけでは動作しません。名前・パスの検索であり、ファイル本文の検索ではありません。標準のWindows 11検索欄に対応し、独自検索欄・保存ダイアログは対象外です。結果を開いても検索画面は残ります。Escまたは「閉じる」で終了し、ブックマークのフォルダーを開いた場合も解除します。

まず使ってみる

Windows 11のExplorerに、よく使う場所とタブ構成を置けるツールです。設定を変更すると自動保存されます。

  1. 製品版または体験版のZIPをすべて展開し、Book4Mark.exeを起動します。
  2. cvELD Book4Mark が起動した状態で、Explorerを開きます。
  3. フォルダーを上バーへドラッグ&ドロップします。
  4. 追加したアイコンをクリックすると、その場所を開けます。
対応環境:Windows 11 / x64。Explorerの更新内容によっては対応版への更新が必要になる場合があります。

すでに動いている場合は、通知領域のBook4Markアイコンから設定メニューを開けます。バーが見えないときは、後半の「困ったとき」を確認してください。

上バー。左端はタブ構成、右側は登録したブックマークです。

ブックマークを登録・整理

バーの +、または ≡ → 追加 から、フォルダー・ファイル・ショートカットを登録できます。パスやURLの入力にも対応します。

  • ドラッグ&ドロップ:Explorerから複数の項目をまとめて登録できます。バー内のドラッグで並び順を変更できます。
  • 名前・メモ:項目を右クリック →「名前・メモ・リンク先…」。表示名を変えても元ファイルの名前は変わりません。
  • グループ・区切り線:「追加」から作成できます。グループはクリックで折りたたみ/展開できます。
  • 削除:「登録を削除(元ファイルは残す)」はブックマークだけを削除します。
  • 別のバーへ:項目の右クリックから移動先を選べます。

Windowsから取得したファイルアイコンを表示し、画像ファイルは取得可能な場合にサムネイルを使います。形式やWindowsのコーデックによっては通常アイコンになります。

ドラッグ登録は「ブックマーク」モードのバーで行います。履歴・よく使う項目・登録タブグループのバーは、それぞれ専用の一覧です。
表示名・説明メモ・リンク先を編集できます。説明はホバー時にも表示されます。

クリックとホイール

操作フォルダーでの動作
クリック現在のアクティブなタブで開く
Shift+クリック新しいタブで開く
Ctrl+Shift+クリック新しいウィンドウで開く
右クリックその項目に使えるコマンドを表示
バー上でホイール表示する並びをローテーション
Ctrl+ホイールそのバーのブックマーク・履歴・よく使う項目のアイコンサイズを変更
Shift+ホイールそのバーの文字サイズを変更

ファイルは関連付けられたアプリで開きます。通常のホイールは表示の開始位置を循環させる操作で、保存した並び順は変わりません。順序を保存したい場合はドラッグを使います。タブ構成エリアのホイールはプリセット一覧を切り替えます。

4つのバーと表示内容

≡ → バーの表示・配置 で上下左右の表示を切り替えます。各バーで このバーの内容 を選ぶと、独立した用途に変更できます。

内容表示するもの
ブックマーク自分で登録したフォルダー・ファイルなど
履歴(フォルダの足跡)最近開いた場所を新しい順に表示
よく使う項目利用回数の多い場所を表示
登録タブグループ保存したタブ構成をボタンで表示

新規設定では上・左バーがブックマークです。下・右バーは最初は非表示で、未使用の下バーは履歴、右バーは登録タブグループが標準です。以前から使用しているバーの設定は引き継ぎます。

内容を切り替えても、そのバーに保存していたブックマークは保持されます。元の「ブックマーク」に戻せば再表示されます。

上下左右の表示と内容、履歴・頻度の件数をまとめて設定できます。

履歴とよく使う項目

履歴は最近開いたフォルダー・ファイルを表示します。同じ場所をもう一度開くと先頭へ移動します。よく使う項目は利用回数順で、同数なら最近使った項目が先になります。

≡ → 履歴・よく使う項目… から記録のオン/オフと最大件数を変更できます。通常版の初期値はそれぞれ10件で、1〜100件に設定できます。体験版はそれぞれ3件固定です。

  • 記録を有効にした後の利用状況を集計します。同じ場所への5秒以内の通知は1回にまとめます。
  • ファイルは、このツールから開いたものとWindowsの「最近使った項目」に通知されたものが対象です。すべてのアプリのファイル操作を記録するわけではありません。
  • 残したい項目は、右クリック →「ブックマークに登録」で保存できます。
  • 一覧の項目を削除しても、元ファイルは削除されません。
下バーを履歴にした例。新しい順に表示されます。
左バーをよく使う項目にした例。見出しでブックマークと区別できます。

タブ構成を保存・読み込み

  1. 同じExplorerウィンドウに、保存したいフォルダーのタブを並べます。
  2. タブ構成エリアの +、またはメニューの「現在のタブ構成を保存…」を選びます。
  3. 名前を確認して保存します。初期名は左端のタブのフォルダー名です。

プリセットをクリックすると、操作したExplorerウィンドウのタブをその構成へ入れ替えます。 今のタブを残す場合は、プリセットの右クリックから「右側に追加」を選びます。

右クリックでは名前変更、アイコンと色、現在のタブで上書き、削除もできます。「プリセットを管理…」では一覧をまとめて整理できます。プリセットは最大100個保存できます。

タブを入れ替える前に元の構成を保存しておくと、元の作業へ戻りやすくなります。接続されていないドライブなど、開けない場所がある場合は表示されるエラーを確認してください。
プリセットの右クリックは、その構成の操作だけを表示します。
名前や構成をまとめて整理する管理画面。

タブ構成の見せ方

タブ構成エリアの見出しを右クリックすると、文字一覧・ボタン・プルダウン の3形式を選べます。数が多い場合は、検索できるプルダウンが便利です。エリアの境界をドラッグして幅を変えるか、「幅を指定…」で数値を指定できます。「幅をロック」で固定できます。

この専用エリアは表示中のバーに合わせて配置されます。Explorer本来のタブ列は変更しません。

バー全体に並べたい場合は、このバーの内容 → 登録タブグループ を選びます。未使用の右バーはこのモードが標準です。ボタンはクリックで入れ替え、右クリックで管理、+で新規保存、ホイールで表示の並びを循環できます。

アイコンと色… から星・ブックマーク・フォルダー・ハート・稲妻の5種類と色を選べます。

タブ構成エリアのプルダウン表示。
右バーにタブグループをボタンで並べた例。
タブグループの記号と色を設定できます。

検索結果の列とサムネイル

検索結果上部の「詳細一覧/サムネイル」で表示を切り替えます。隣のスライダーで16~512pxに調整。サムネイル表示は名前だけを表示し、64px以下では名前も隠します。

詳細一覧では、見出しをドラッグして列順を変更し、見出しを右クリックして「場所・更新日時・サイズ・種類」をON/OFFにできます。「名前」は非表示にできません。表示設定は自動保存されます。

検索結果の表示操作の模式図
操作ガイド(模式図)

バーごとの見た目

≡ → 表示設定… を開き、上部で設定対象のバーを選びます。

  • アイコンサイズ:12〜64 px
  • 文字の位置:アイコンの右/下
  • 文字サイズ:Windows標準から−4〜+12 pt
  • 名前をアイコン幅に省略する:ONで名前を短く表示、OFFで名前に合わせて横バーの項目幅を広げます。省略時もホバーで名前全体を確認できます。バーごとに自動保存されます。

アイコンサイズと文字の位置はブックマーク・履歴・よく使う項目に適用されます。登録タブグループは専用のボタン配置を使います。

各バーの背景は このバーの背景色… で個別に変更できます。自動色ではWindowsのテーマに合わせます。文字や操作アイコンは背景に埋もれにくい色へ自動調整し、ハイコントラストではWindowsの配色を優先します。

バーの内側の境界をドラッグして幅・高さを変更できます。動かせないときは バーの表示・配置 → サイズをロック を確認してください。タブ構成エリアの幅ロックとは別の設定です。

設定対象を切り替えて、バーごとにサイズを調整します。

フォルダーの色と形

フォルダーを右クリック → フォルダーの色・形… で、バー上のアイコンを見分けやすくできます。

基本8色に加え、初期のカスタム3色を使えます。カスタム色は右クリックで編集し、+で増やせます。形は 標準・開いた形・ラベル付き・角丸・輪郭 の5種類です。

この変更はBook4Mark内の表示に適用されます。元フォルダーの内容は変更しません。

色と形の組み合わせを選びます。

自動保存とJSONバックアップ

設定は自動保存されるため、通常操作で保存ボタンを押す必要はありません。別のPCへ移すときや大きく整理する前は、≡ → JSON・バックアップ を使います。

コマンド用途
今の状態をバックアップ現在の設定を日時付きJSONに保存
JSONを書き出す…選んだ場所にバックアップを作成
JSONを読み込む…登録を追加、または保存状態へ入れ替え
バックアップフォルダーを開く保存済みバックアップを探す

追加は現在の見た目とタブ構成を保ちながらブックマークを取り込みます。入れ替えは見た目やタブ構成を含む保存状態を復元します。読み込み前には現在の状態のバックアップを作成します。

通常版の設定は %APPDATA%\Book4Mark、体験版は %APPDATA%\Book4Mark-Trial に保存します。1日の最初の保存時には前の状態を自動バックアップし、日次分は最新30件を保持します。手動・読み込み前のバックアップは自動削除しません。

JSONに入るのはリンク先や設定です。元のフォルダー・ファイル本体は含みません。別PCで使う場合はリンク先のパスも確認してください。
追加か入れ替えかを確認してから読み込みます。

体験版・言語・自動起動

機能通常版無償体験版
ブックマーク各バーへ登録各バー3件まで
履歴・よく使う項目初期10件・最大100件それぞれ3件固定
タブ構成・見た目・バックアップ利用可能通常版と同じ
体験期間—期限なし

グループと区切り線は体験版のブックマーク件数に含めません。通常版と体験版は設定が別で、同時起動はできません。移行するときは体験版からJSONを書き出し、通常版の読み込み画面で「置き換え」を選びます。これでタブ構成・見た目・履歴も引き継げます。「追加」はブックマークとカスタム色を追加し、通常版のその他の設定を保持します。

言語 / Language… の自動設定はWindowsの表示言語を使います。日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、韓国語、簡体字中国語、繁体字中国語から手動でも選べます。一部の追加項目は英語表示になる場合があります。

新規利用時は その他 → Windows起動時に自動起動 が既定でONになり、Windowsへのサインイン時に起動します。既存のOFF設定は保持されます。Windows側で無効化された場合は、この項目をONにし直すと現在の実行ファイルで登録を修復します。手動で起動するときはスタートメニューのBook4Markを選んでください。

困ったとき

バーが表示されない

Book4Markが起動していることと、通知領域のメニューでバーが表示設定になっていることを確認します。「その他 → 組み込み状態」で接続エラーを確認できます。必要に応じて新しいExplorerウィンドウを開いてください。更新時は実行中のBook4Markを終了し、最新ZIPをすべて展開して起動します。

フォルダーを開けない/アイコンが変わった

ドライブやネットワークの接続、ファイルの移動・削除を確認してください。「名前・メモ・リンク先…」でパスを修正でき、「その他 → リンク先を再確認」で確認し直せます。サムネイルはWindows側の対応状況にも依存します。

タブ構成の入れ替えに失敗した

存在しない場所や未接続ドライブが含まれていないか確認してください。大量のタブをまとめる場合は構成を小分けにして試します。エラーが出たときは残っているタブを確認してから操作してください。

サイズや幅を変更できない

バー全体の「サイズをロック」と、タブ構成エリアの「幅をロック」は別です。変更したい場所のロックを解除してください。

通常版と体験版を切り替えたい

実行中の版のインストール先で Book4Mark.exe --stop を実行して終了し、もう一方の版を起動します。アンインストールはWindowsの「インストールされているアプリ」から行えます。

このマニュアルはバーの ヘルプ・使い方… または通知領域のメニューから開けます。

バーのメニュー。ヘルプからこのマニュアルを開けます。