LIMINAL SANDBOX / GUIDE
LIMINAL FORGE
cvELD / BUILDING SANDBOX

ユーザーマニュアル

歩きながら建てる。窓やドアを編集し、自分の空間をつくる。

VERSION 0.3.0BLENDER 4.5+WINDOWS2026-10-11
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導入・開始

Liminal Sandboxは、Blenderの空間を歩きながら建築・編集・破壊するアドオンです。Forgeで空間を作り、Sandboxで建築し、Walkで探索・撮影する3つの使い方を組み合わせられます。それぞれ単独でも利用できます。

  1. Blenderの「編集 → プリファレンス → アドオン → ディスクからインストール」で、受け取ったSandboxのZIPを選び、有効化します。
  2. 床のあるシーンを開き、3Dビューポートをオブジェクトモードにします。
  3. N → cvELD Liminal Forge → Liminal Sandboxを開き、開始位置を指定してツルハシでプレイを押します。
  4. マウスで向きを変え、W A S Dで移動します。Escで終了し、建築を残す場合は.blendを保存します。
Liminal Sandboxのパネル。建築ライブラリと修復・復元操作をここから開きます。
Liminal Sandboxのパネル。建築ライブラリと修復・復元操作をここから開きます。

建築する

  1. パネルの建築ライブラリからパーツを選びます。プレイ中はTab → 建築ライブラリ、または[ / ]で選べます。
  2. Qで建築に切り替え、置く場所へ視点を向けます。Rで90度ずつ回転します。
  3. 橙色のプレビューを確認し、左クリックで配置します。赤色のプレビューでは配置できません。
  4. 壁・床・階段・屋根はF1~F4でも選べます。連続配置は左ボタンを押したまま、別のグリッド位置へ向けます。

既存の面と重なる配置は拒否します。同じ種類だけでなく、床と通路・壁と窓付き壁なども対象です。床が既にある場所へ床を二重に敷く場合は、先に既存側を移動するか、別の階高に配置してください。単に隣り合う床は接続できます。

14種類のパーツ

基本4種類は壁・床・階段・屋根です。追加10種類は柱、アーチ、ドア枠、窓付き壁、通路、スロープ、螺旋階段、橋、手すり、ドームで、それぞれ3バリエーションを選べます。

Vは次に置く形状を変更します。配置済みの追加パーツに照準を合わせてGを押すと、そのパーツの形状が切り替わります。ホイール下で初期形状へ戻せます。プレイヤーを閉じ込める変更は取り消されるため、少し離れて試してください。

窓・ドア・階段を編集

  1. 配置した壁・床・階段・屋根に照準を合わせ、Gで編集モードへ入ります。
  2. 左ボタンを押しながら区画をなぞります。壁は窓やドア、床は開口、屋根は傾斜に変わります。
  3. 左ボタンを離すと確定します。作れない組み合わせは適用されません。階段は連続した区画を上る順になぞります。
  4. ホイール下で初期形状に戻し、Backspaceで編集中の選択を取り消せます。ドアには照準を合わせ、近くでEを押して開閉します。

破壊・取り消し・復元

1でツルハシを装備し、左クリックで叩きます。必要な回数は破壊までの打撃数で設定します。建築したパーツは非表示になり、対応する環境の面にはグリッドに沿った穴が開きます。小さなプロップは全体が非表示になる場合があります。2のショットガンはSandboxの建築パーツを対象とします。

プレイ中のCtrl Zで取り消し、Ctrl Shift Zでやり直します。終了後の元のワールドを復元はSandboxの建築を除去し、破壊前の元オブジェクトの表示を戻します。独自の編集履歴は現在のプレイ中に限られますが、元オブジェクトの復元情報は.blendに保存されます。

複数シーンで共有されたオブジェクトや保護されたオブジェクトは破壊できません。必要なら、先にBlenderでローカルなコピーを用意してください。

以前の建築の明滅を直す

  1. Escでプレイを終了します。
  2. 建築と破壊 → 重なる建築パーツを修復を押します。
  3. 生成時の状態を識別できるパーツの重複面を整え、既存の面と重なる生成パーツを非表示にします。結果の件数をパネルで確認します。
  4. 必要なパーツが非表示になった場合は、BlenderのCtrl Zで操作全体を戻し、先に配置を調整します。

手動で形状・UV・面の素材割当を編集したもの、Shape Key・モディファイア・頂点カラー・追加属性・ウェイト・カスタム法線があるものは修復対象から外します。元のワールド自体の重複や、手作業で重ねた一般オブジェクトは自動削除しません。修復で非表示にした生成パーツはデータとして残ります。

グリッド・表示・操作設定

設定使い方
生成ワールドのグリッドを使用Forgeの連結ワールドに保存された幅・階高・向きを読み取ります。複数ある場合は取得元を明示してください。
グリッド・素材の取得元グリッドと建築素材の参考にするオブジェクトです。
グリッド幅・階高・原点手動配置時の間隔・高さ・基準位置。まず幅4m、階高3mを基準に調整します。
建築の到達距離遠くへ置ける距離。狙いにくい場合は短くします。
目線の高さ・マウス感度目線120~180cm。感度は小さい値を直接入力できます。
衝突判定用コレクション複雑な環境で、歩行判定に使う範囲を絞ります。建築の重複判定は表示中の面を確認します。
探索品質スムーズな移動を優先するか、シーンの描画品質を使うかを選びます。

ショートカット

操作初期キー
移動・走る・跳ぶWASD / Shift / Space
しゃがむ・滑るCtrl(走行中に押すと滑る)
フライ・速度調整H / Shift+ホイール
建築切替・回転Q / R
ライブラリ・前後のパーツ・バリエーションTab / [ ] / V
編集・リセット・ドア開閉G / ホイール下 / E
ライト・UI表示L / Shift+H
入口へ戻る・終了Home / Esc

PreferencesまたはNパネルのショートカットで変更できます。変更後はショートカット設定を保存を押してください。Walkとは別のキー設定です。キーが「利用不可」なら不足するSandboxキーを追加で設定を復旧できます。削除済みのキーも追加対象となり、既存の変更済み・無効キーは保持します。

Forge・Walkと使う

  1. Forgeでワールドを作り、同じシーンでSandboxを開始して建築します。
  2. Escで終了し、建築結果を確認して保存します。
  3. Liminal WalkerのWalk modeを開始します。Sandboxで作った壁や床を含めて探索できます。
  4. MP4録画・カメラ記憶はWalk側で行います。Sandbox自体には録画機能はありません。

2つの探索モードは同時に開始できません。必ず片方を終了してから切り替えてください。元の環境を外部のツールで変更した後は、探索を開始し直して通行判定を更新します。

困ったとき・対応環境

開始できない:オブジェクトモード、表示中の床、床の上にある開始フラグ/カメラを確認します。狭い場所なら入口を広い位置へ移してください。赤いプレビューはプレイヤーとの接触や面の重複を示します。階段は床・壁との接合を許可し、重なる面の部分だけを除去します。階段の二重配置は拒否します。Sandbox内の周辺編集とUndoで接合面を再計算しますが、手動編集済みの階段は保持します。

重い:描画品質、影、ボリューム、シーンの複雑さを調整します。複雑な環境は衝突判定用コレクションを絞ります。生成パーツは最大1,500個です。大規模な元オブジェクトの破壊は準備に時間がかかる場合があります。

対応:Blender 4.5以降。今回の動作確認はWindowsの4.5.0 / 5.2.2 LTSです。Windows x64では同梱の高速処理を使用し、使用できない環境ではPython処理へ戻ります。動く物体の物理シミュレーションではありません。

更新・無効化の前にEscで終了してください。コードはGPL-3.0-or-later、無保証。シーン素材にはそれぞれのライセンスが適用されます。

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