cvELD SItoB Camera Tools
このツール集は、Blenderでのカメラ操作をSoftimageの操作感に近づけるために開発されました。
Contents
カメラズーム – Camera Zoom View
この機能は、選択したオブジェクトや要素を中心にカメラのズームと回転を調整します。
- 使用方法:
- ツールを起動し、マウスを左右に動かして焦点距離を調整
- マウスホイールでズームイン/アウト
- 右クリックを押しながらマウスを動かしてビューを回転
- Rキーでビューをリセット
- ESCキーで終了
フレーム選択プラス – Frame Selected Plus
選択したオブジェクトや要素にフレームを合わせる機能で、単一の頂点選択時の挙動が改善されています。
- 使用方法:
- オブジェクトや要素を選択
- ツールを実行すると、選択範囲にビューが自動調整される
メモカム – MemoCam
カメラの設定を保存し、後で呼び出すことができる機能です。チェックを入れるたびに上書きされます。
例としてあなたのBlender設定フォルダに、カメラのマトリクスがjsonが保存されます。
C:\WorkGroup\config\ユーザー名\cvELD_MemoCamera.json
- 使用方法:
- カメラ設定を保存:チェックボックスアイコンをクリック
- 保存した設定を適用:カメラアイコンをクリック
- 最大4つの設定を保存可能
リセットカメラ – Reset Camera
- これらのツールは3Dビューポート内でのみ使用可能です。
- はじめから決められた位置にユーザーカメラ、又はアクティブカメラを移動させます。
プリファレンスで、移動、回転、焦点距離を設定して好きな状態に何時でもボタンひとつでカメラをリセットできます。
SItoB_AutoHotKey.ahk
この AutoHotkey スクリプトは、Blender で Softimage のカメラ操作を模倣するためのものです。Blender がアクティブな時のみ機能し、S または F5 キーと マウスボタンの組み合わせで、Alt キーを使わずに 3D ビューの回転、パン、ズームが可能になります。また、M+XButton1 や Shift+中クリックなどの追加のショートカットも含まれています。このスクリプトを使用することで、Softimage に慣れた方が Blender でより快適に作業できるようになります。