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Blender Addonのインストール方法

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■インストール方法

この記事では cvELD_QuickRig.zipを利用します。 方法を3つ掲載します。
解説はBlender2.93を利用しています。

Zipを読み込みでインストール

適切な場所にアドオンのzipを配置します。

例:場所は D:\ダウンロード
ファイル名 cvELD_QuickRig.zip

Blenderの 上部メニューにある 編集→プリファレンスを開きます。
プリファレンスのアドオンメニューから、インストールを押します。
cvELD_QuickRig.zipを選択します。
コミュニティがONの状態ならcvELD_QuickRigが表示されます。
有効化を押してください。もしエラーがでるならBlenderを再起動してみてください。

Zipを解凍してaddonフォルダに入れる

Blenderのユーザールートにインストールする

C:\Users\あたなのユーザー名\AppData\Roaming\Blender Foundation\Blender\2.93\scripts\addons

cvELD_QuickRig.zip を解凍して、ユーザーディレクトリのBlenderアドオン置き場に
ファイルを展開してください。
AppData フォルダが見つからない場合は、隠しファイルを表示してください。

Blenderはユーザーフォルダを利用してAdoonフォルダを管理しています。
Blenderのマイナーアップデートをインストールしても
バージョン2.93であれば全て同じフォルダが利用されます。

Blender 2.93 LTSの場合、2021年12月3日の時点でBlender 2.93.6がリリースされています。
2.93.5でも 2.93.1でも同じフォルダを参照します。

Blenderのファクトリールートにインストールする

Blenderの本体のインストールフォルダにアドオンを入れる方法です。
C:\Blender\Release\2.93\scripts\addons
公式のアドオンが詰まってます。
ここにユーザーのアドオンを入れるのは推奨できないので
ユーザールートに入れていきましょう。

バッチファイルで環境変数を変更してからaddonフォルダに入れる。

Blenderのアドオンフォルダは、.Batファイルから起動することで
立ち上げ時にBlenderの環境変数を変更することができます。
.batとは何かはリンク先を参考にしてください。


もし共同作業をしている場合、
ファイルサーバーにBlender本体やAddonを置けば
作業者の管理やメンテナンスが楽になります。

以下が自分の環境例です。
ファイルサーバーにドライブレターを割り当てます。
VとかZとかアルファベットの後ろからの名前が好ましいです。

■Blender本体の場所
V:\Blender\stable\blender-2.93.6+lts.c842a90e2fa1

■Blenderのコンフィグフォルダ
V:\WorkGroup\config\個人名\Blenderバージョン
個人名やプロジェクトで名前分けて管理しておきます。

■BlenderのScritsフォルダ
V:\WorkGroup\scripts\Blender2.93
APIに変更があると動かないスクリプトが有るため、2.91, 2.92, 2.93と分けて行く必要があるかも。
アドオンの対応とBlender公式のAPI変化に注目しながら管理していきます。

@echo off
@setlocal enabledelayedexpansion

rem Blenderの設定ファイルuserpref.blendが勝手にuserpref.blend@ に変換されていたらリネームして戻す。
rename V:\WorkGroup\config\2.93_rig\userpref.blend@ userpref.blend
rem Blenderのコンフィグの場所を見る
set BLENDER_USER_CONFIG=V:\WorkGroup\config\2.93_rig
rem Blenderのスクリプトフォルダ(Addon)を見に行く
set BLENDER_USER_SCRIPTS=V:\WorkGroup\scripts\2.93\scripts
set CYCLES_OPENCL_TEST=NONE

rem AutoHotkeyを起動して、Softimageのショートカットに無理やり改造する設定ファイルを起動する。
tasklist | find "AutoHotkey.exe" > NUL
if ERRORLEVEL 1 start %~DP0\SItoB_AutoHotKey.ahk

rem Blender本体のディレクトリにある Blender.exeを起動する。
cd "V:\Blender\blender\stable\blender-2.93.6+lts.c842a90e2fa1"
start blender.exe -P V:\WorkGroup\scripts\2.90\scripts\startup_run.py

上記をコピペして改造してテキストエディタに保存。
Blender2.93.bat とファイル名をつけて保存してください。
11行目のAutoHotkey
ショートカットカスタマイズが唯一無二かつ最強なので興味あれば調べてみてください。
おまけがすぎるので、削除しても何も問題有りません。

Blender2.93.bat を右クリックして、コンテキストメニューから「ショートカットの作成」を実行。
できあがったショートカットを右クリックしてプロパティを開きます。
ショートカットタブから、アイコン変更で公式ページから落としてきたBlenderのアイコンを指定。

管理しやすい!メンテナンス性が高い!

この手法を使うことで、同一のBlender本体だが有効化された
アドオンやレイアウトを作業ごとに切り替えることが可能です。

アドオン入れすぎて、Nパネルが多すぎるともはや何がどこにあるのか判別できない…
そもそもたくさんアドオン入れることを前提にBlenderが設計されてないのは問題です。
不満言っても仕方ないのでBat切り替えで対応していきます。


Batで分けると、起動速度も速いし、
複数作業者がいる場合にもメンテナンスが楽になりますのでオススメです。

インストールもできずにエラーが出る場合

Addonの対応バージョンを確認してください。 cvELD_QuickRig であればBlender2.83は非対応です。


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