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Perception Neuron pro 

■公式ページ Noitom(ノイトム)
https://neuronmocap.com
Pro販売紹介ページ

家庭や低予算のスタジオでも購入できる安価なモーションキャプチャシステム。
neuron→neuron2.0→neuronPro新登場!
海外での直購入から利用方法までのメモ。

2018年7月26日時点では、3半期までは日本代理店での購入は不可だそうです。

Contents

パーセプション ニューロン PROの紹介

Perception Neuron PROはワイヤレスシステムであり、
センサからハブへ直接データ伝送が行われます。
磁場に対する高い耐性を持ち、
大きなダイナミックモーションをキャプチャすることができます。
VFXからステージパフォーマンスまでの一連のアプリケーションに適した
フルスケールのフルボディ、慣性センサベースのモーションキャプチャシステムです。

持ち運びできるように設計されたこのシステムには、
モーションキャプチャスーツとアクセサリを収納するための硬質のアンチマグネットケースが付属しています。
Perception Neuron PROの “バッテリーボックス”はセンサーを保管するだけでなく、
内部に置かれたときにセンサーをキャリブレーションします
このボックスはセンサーを一気に充電するステーションとしても機能します。

箱の中

  • (17個)ニューロン身体センサー
  • (1個)知覚ニューロン予備センサ
  • (1個)ハブとオムニアンテナ
  • (1個)USBケーブル
  • (2個)交換ベース(センサー用)
  • (1個)電源アダプタ
  • (1個)電源延長コード
  • (1個)バッテリーボックス(センサーの保管と充電用)
  • (1個)フルボディストラップのセット
  • (1個)アンチマグネットケース

Pro版は指キャプチャグローブは使えません、注意

謎の人体おもちゃ「レゴ」付き。
紙類のマニュアル無し。全てAxisPro版ソフトウェア内にて解説。

購入方法

公式ページにて購入可能な国に日本は含まれておりません。
アメリカに一度倉庫を借りて送付後、日本に送る方法なども有るようです。
試しておりませんが。
「海外+代理購入」あたりのキーワードで探してみてください。
ただ、決済可能なクレジットカードが日本で発行されたものだと使えない可能性もありますので
難易度は高めです。

期間限定だったのか、自分はNoitom(ノイトム)
公式ページに問い合わせると直接対応してくれました。
ただ、日本代理店に卸すまで待ってとしか言われない可能性もあるのでご注意を。
自分は法人なので其処に差はあったかも?

価格は期間限定で3999ドル(45万円)+船代160ドル +国内配達で着払い1600円 3週間ほどで到着。
定価だと4499ドル(50万円)だそうですが、まだ割引中ですね。
日本代理店だと60~70万ほどになるとは聞いてますが、
実際どうなのかは謎。
2018年第三半期の発表をお待ち下さい。

初代との特徴差

初代Newronより入れ物が二回りほど大きい。
バイクのテールボックスには入らず、ゴム紐で縛る。

ハンドグローブがない。指のキャプチャは不可能。

Pro版は最大センサーが17個です。
問い合わせたら There is not support for finger tracking だそうです。
手のキャプチャは別のハードで別撮りが必要だと。
自分は後日 iClone のLeap motionでも買おうかと検討中。UnrealEngine4で映像つくったTheMillが使ってたので…

初代と比べると、PROは精度が良い。エラーが起きにくい

初代と比べると、
手をグルグル回したりジャンプしてもエラーで位置ずれしない、
アンテナから5M程度離れてもリンク切れず。
精度やエラー関係の性能は向上したとのこと。


会議室から廊下に出ても十分問題なし。
なんたって無線なのが良い。

有線状態はケーブルが多少じゃまになり移動制限がつく。
有線化する場合、バッテリーとルーターの用意や設定が大変でした。
細かい説明はニューロン2.0と Proの比較動画がアップされてますので必見。
キャリブレーション速度もアップしてますよ等。
動き回ったあとも足の軸がズレてないとか。

モーション精度、
歩きは大丈夫でしたが、その場で一回転とかは
床を若干滑るのでMAYAやBuilderで修正は必要かも。

センサーの向き間違ってるところもあり手首がねじれてる。
……でも大丈夫です、正しく装備しなおせば!
(画面の謎の皿は液晶に反射した照明器具です

 

余談。初代のスーツは着てるとすぐ暑くなるけどPro版はそうでもないとか。

装備方法(の前の下準備が必須)

【独占情報】無線化でより手軽になった「Perception Neuron Pro」を激写! FaceRig連動でVTuberを加速

注意!装備する前に、
センサーの箱を回転させてキャリブレーションする必要がありますので装備はツールが整ってからです。
まず専用アプリをいれます。


まず黒いベルトのUSBからAxis Neuron Pro本体をインストール。


間違えても公式ページで配布されてるproじゃないバージョンは入れないでください。
うっかりそれでアンテナ(ハブ)のハードウェアアップデートしようものならアンテナ(ハブ)が再起不能になります。
ファームアップデートの警告はでるはずですが、英語読まずに適当にクリックすると悲しい思いをします。

ツールとセンサーの接続。
アンテナ(ハブ)をPCにUSB差し込んで
コネクトボタンを押す。以上、とっても簡単。

ソフトを起動すると、紙マニュアルは無いですが装備方法の説明書が出てくるのでまず全部読みましょう。

ここでベルトを装備するのが罠です。
最後の方にセンサーキャリブレーションの項目があるので、
センサーを箱にしまったまま箱を回す作業があります。
解説動画を見ながら対応してください。

 

次に、センサーとバンドを装備します。
初代Neuronを所持しつつ、
現在Vtuberのキャラモーションを制作されてる方に装備していただきました。
センサー位置は正しい場所と向きへ。
気をつける所は幾つか有るので、アプリ起動時に出るマニュアルをみるか、youtubeの動画みてください。(女性側)
下の装備したのは失敗例であります。
それでも結構キレイにキャプチャできてたのですが…手首の向きが確かに変でした。

・モモ肉のセンサーは正面ではなく横向けに
・手首ではなく手のひらに
・つま先は足首ではなく靴の上に
などなど気をつけ、
正しい位置と向きで装備してください。

ベルトの裏に28cmや50cmと書かれているので、太さを確認しながら
腕や太腿に巻いていく。
複数名居る場合、
一旦ベルトをつけてからセンサーをねじ込むと装備しやすいかも。

 

装備し終えたら、
Aポーズ、Tポーズ、Sポーズとキャリブレーションすれば実際にキャプチャ開始です。
それから先はツールのマニュアル見てください。

総評

20万から50万に価格がアップ
無線化標準で設定も楽に。アンテナをPCに挿してすぐ利用可能
キャリブレーションがより正確にすばやく。
センサー充電も標準の箱で一括充電。

なおまだ利用がほぼできてないので、
悪い点は見つかれば後日追記していきます。

(今をときめく人気vtuberさんが動いてた)

Unityにも連動できていたので、
リアルタイムで動かしてバーチャルユーチューバー配信も出来るようです。
UnrealEngine4でも可能!

以上。

 

お問い合わせは cveldorado@gmail.comまで
試しに使いたい?
有償で貸すのはありかも。

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